機械受注統計とは?
機械受注統計は主要な機械メーカーの受注実績を集計した月次統計。データの公表は翌々月の中旬になるため速報性はないが、日本の設備投資動向を把握できるため市場の注目度は高い。
コア機械受注(前泊・電力を除く民需)
機械受注:製造業 vs 非製造業
機械受注:外需 vs 内需
※最終更新データは2019年8月14日公表の6月実績
機械受注統計を見る時のポイント
- 注目されるヘッドラインは「船舶・電力を除く民需」(一般的にコア機械受注と呼ばれる)の前月比。船舶と電力は受注の動向が不規則で設備投資の循環を把握するのに不適切であるため除かれている。
- 3月、6月、9月、12月調査では、翌四半期の企業見通しを内閣府がまとめた「四半期見通し」も公表される。
- 機械受注は大口受注のタイミングなどによって、月ごとの変動が非常に大きいため注意が必要。。