第3次産業活動指数とは?

第3次産業活動指数は小売業や卸売業、不動産業といったサービス産業の動向が分かる経済指標です。経済産業省が毎月公表しています。速報性がないのが欠点ですが、サービス業全体の動向が分かる数少ないデータです。

第3次産業活動指数の動向

第3次産業活動指数

第3次産業活動指数の業種別構成比

第3次産業活動指数

第3次産業活動指数を見るポイント

  • 第3次産業活動指数は「第3次産業の活発さを表す統計」です。
  • 第3次産業とは、第1次産業(農業など)や第2次産業(製造業など)以外のサービス業などの産業を表します。弁護士などの専門サービス業や銀行などの金融業、百貨店やコンビニなどの小売業が第3次産業に含まれており、日本の就業者数やGDPの約7割を第3次産業が占めています。
  • ただし、データの公表が翌々月の15日前後と遅いため、速報性はありません。

出所・参考資料